看護師も一般企業のように有給休暇があるため、まとまった休みを取ることができる。
有給は勤続6ヶ月からもらえ、勤続年数が長くなるほど取得できる日数も増える。
6、5年以上働いている中堅看護師の場合は、1年間で取得できる有休の日数は20日であるため、3週間以上もの連休を取ることも可能だ。
ただし、職場のシフトなどの兼ね合いを考えるとまとめて20日取得するのは難しいだろう。
1週間から10日の連休を取得できれば良いほうだ。
新人看護師の場合は有給の申請をするのに気を使うこともあるが、中堅看護師になると気兼ねせずに取得できる雰囲気となる。
また、中堅看護師が率先して有休をとることで、後輩の看護師も取りやすくなるだろう。
中堅看護師の長期休暇の過ごし方として一般的なのは、海外旅行である。
看護師は給料が他の職業と比較して高めであるため、リフレッシュのために奮発して海外旅行をする人が多い。
オフシーズンに休みを取りやすいため、渡航料金が安いのも海外旅行が人気の理由である。
家庭のある中堅看護師の場合は、長期休暇はどこにも行かず家族との時間を過ごす人が多い。
普段は夜勤などもあり家族と一緒に過ごせる時間が少ないため、長期休暇で家族との絆を深めるようだ。
普段はなかなかできない場所の掃除をしたり、手の込んだ料理を作ったりする人もいる。
人手が足りない職場は有休をとりにくい雰囲気だが、取得することは法で定められている権利なので躊躇せずに申請するべきである。
連休を有意義に過ごすための中堅看護師向けサイト『連休の過ごし方-中堅看護師編-』もあったので一度読んでおくと今後の参考になるだろう。
仕事の質や効率を上げるための『休み』とは?